内臓脂肪と皮下脂肪
内臓脂肪は運動不足や糖類の過剰摂取、新陳代謝の低下が原因となり、体内に蓄積されていきます。内臓脂肪が溜まると、肺、胃、腸といった器官が圧迫され、機能が低下します。
また、脂肪が小腸や大腸を支えている腸間膜内にあるため、分解されると肝臓に取り込まれやすく、その結果、脂質や糖質の代謝異常、糖尿病、高脂血症、高血圧、動脈硬化、痛風、胆石症、尿路結石などの合併症を起こしやすくなります。これが危険視される大きな要因です。
一方、皮下脂肪は、長年に渡って少しずつ蓄積していったもので、ある程度溜まるとそれを減らすのは困難なのが特徴です。しかし、分解されても肝臓に取り込まれることなく体内を循環するため、内臓脂肪と違って、合併症を併発する可能性は少ないようです。
溜まりやすく、かつ危険な内臓脂肪ですが、運動や食餌制限による効果が早く表れるのも、実は内臓脂肪なのです。