そんな魚のこんな安全な食べ方
有害金属が蓄積されている魚ですが、調理方法で有害金属も減らせることができます。蒸したり、網焼きにすると水銀量は減らすことができます。例えばメバチマグロの場合、生では1g当たり0.3μg含まれていた水銀が、蒸すと、0.254μgに、網焼きにすると、0.231μgに減ったという報告があります。刺身やなど、生で食べたいときは、デトックス効果が期待できるワサビやネギ、ニンニク、タマネギなどの薬味と一緒に食べるといいです。お寿司の場合にはシャリにバナナ酢を加えるのも甘みが増して良いでしょう。
メチル水銀は、特に胎児に影響を及ぼす可能性があります。厚生労働省は妊婦や妊娠の可能性のある人に対して、大型魚や深海魚を取り過ぎないよう注意を促しているほどです。日本人が大好きなマグロについて、例えばミナミマグロの鉄火丼をたべるとしたら、1回に80g(1食分)で週2回がタ度、ということになります。ただし、マグロの中でも、キハダ、ビンナガ、メジマグロ、ツナ缶は通常通り食べても大丈夫だと考えられます。